家づくりでキッチンを検討する中で、「クリナップのステディアとセントロ、どっちがいい?」
「セントロは高いって聞くけど、減額できるの?」と悩みました。
我が家も最初はステディアを前提に見積もりを取りましたが、
オプションを重ねるうちに想像以上の金額に。
そこで一度行き詰まり、「それならセントロも検討してみよう」と比較を始めたのがきっかけです。
この記事では、
- ステディアでどこが高くなったのか
- セントロに切り替えて何を削ったのか
- 最終的に予算内に収めた考え方
を、実際の見積もりと時系列でまとめています。「セントロ=高い」と思っている方や、
ステディアの見積もりで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
- 最初に検討していたのは「ステディアのフラット対面キッチン」
- 見積もりが一気に跳ね上がった原因は「フラット対面+収納」
- フラット対面で約50万円アップした話
- リビング側収納(開き収納)が想像以上に高額だった
- ステディアで減額しようとして“詰まった”ポイント
- 天板をバイブレーションにすると10万円以上アップ
- 「セントロも見てみよう」と思ったきっかけ
- アメブロのコメントで教えてもらった“意外な選択肢”
- 最終仕様|我が家が選んだセントロI型キッチン
- それでもセントロにした決定打
- 予算内に収まったこと
- 引き出しレール・面材・質感の差
- “削ったのに満足度が上がった”理由
- 振り返って思う「減額で一番効いたポイント」
- まとめ|キッチン減額は「どれを選ぶか」より「どう組むか」
最初に検討していたのは「ステディアのフラット対面キッチン」
なぜ最初はステディア一択だったのか
最初に検討していたキッチンは、クリナップのステディアでした。もちろんフルフラットキッチン。
ちなみにクリナップではフルフラットの仕様をフラット対面という表記するみたいなので以下、フラット対面で書かせていただきますね。
クリナップにした理由は、キッチンの構造体がステンレスでできていて、とにかく丈夫だと聞いたからです。
ホーローキッチンとも悩みましたが、キッチンでお鍋の蓋の角など尖ったものが当たって欠ける可能性があると知りました。
ネットで自分で取り寄せて修理もできそうですがちゃんとできないと錆びになるし修理を呼ぶとやはり高くなりますよね。
長期的に見るとメンテナンスが必要になるかもしれないと感じ、最終的にステンレス躯体のステディアに惹かれました。
またSNSで見る素敵なお家には、必ずと言っていいほどフラット対面キッチンがありますよね。
「最近のキッチンはみんなこれなんだ」と思っていて、正直憧れも大きかったです。
見た目がすっきりしているだけでなく、部屋が広く見えるという視覚効果もあると言われていて、
限られた空間の日本の住宅では流行る理由も分かるなと感じていました。
見積もりが一気に跳ね上がった原因は「フラット対面+収納」
我が家が最初に見積もりに入れてもらった内容はこちらです。
• フラット対面
• リビング側収納(開き収納)
• スタイリッシュ水栓
• シンクキャビネット(ツールボックス)
• 洗エールレンジフード
• バイブレーションステンレスワークトップ
• フロントオープン食洗機
フラット対面で約50万円アップした話
希望は一通り伝えて見積もりを出してもらったのですが、
一番金額が跳ね上がったのがフラット対面でした。
フラット対面にするだけで定価ベースで約50万円アップと聞いたときは正直ひるみました。
実際の支払額は「掛け率(業者さん独自の割引)」が入りますが、
どれくらい割引が効くかは分からないため、
一旦そのまま見積もりに入れてもらうことにしましたが、ほぼそのままの金額で出てきました。
リビング側収納(開き収納)が想像以上に高額だった
フラット対面とセットで採用されることが多いのが、キッチン背面のリビング側収納です。
リビングの中心に収納があるので動線的にはとても合理的で、満足度が高いという声も多く見かけました。
ただ、ここも想像以上に高額で、
「キッチン本体より周辺仕様の方が高い」
という状態になってしまっていました。
もちろん造作で作ってもらうほうが値段はより跳ね上がります。
ステディアで減額しようとして“詰まった”ポイント
あまりにも金額が高かったため、
見積書に赤ペンを入れながら「本当に必要か」を一つずつ見直しました。
まず削ったのは、
シンクキャビネット内のスライドボックスとツールボックス。
ここだけで約5万円だったため、思い切って外しました。
代わりに、数千円で付けられるクロスギャラリーだけを採用。
クロスギャラリーって聞きなれない言葉だと思うんですが引き出で使えるツッパリ棒的なもの。
ツッパリ棒で対応できるんじゃない?と思うかもしれませんがぴったりの長さである必要があるし(結構長い!)ツッパリ棒だと棒に引っ掛ける必要があるので難しいと思うんですよね。。
なのでこれは正規品を購入するべきだと思いました
さらに、
• フラット対面をやめてI型キッチンに変更
フラット対面やめて壁付けにする代わりに立ち上がりをほぼなくしてもらうことにより、見た目もすっきりしつつ値段を抑えることに成功しました。
• リビング側収納をやめて壁面収納に変更
キッチンカウンターをつくり、石を張ってライトアップすることによりおしゃれもゲットしつつ壁面収納をたっぷり作ることにしました。
ちなみに造作の値段は扉の数が多いほど高くなるので、キッチン前に作るよりも床から天井までの壁面収納を作るほうがかなりお安い!
結果、収納力はむしろ増え高さのある掃除機なども収納でき、使いやすい高さで使えるし、減額にもなりました。
実は、私は最初はステディアで減額しようとかなり悩みました。
ただ、見積もりを詰めていく中で「これ以上削ると後悔しそう…」と感じたポイントも多くて。
ステディアで減額に限界を感じた理由と、削ると後悔しやすいポイントは以下にまとめてますのでよかったら参考にしてみてください!
天板をバイブレーションにすると10万円以上アップ
これ以上削れないところまで削ったものの、まだ予算に収まりませんでした。
そこで悩んだのが、ステンレスワークトップの変更。
つまりバイブレーション → ヘアラインへの変更。
主人は「そこまで我慢しなくてもいいんじゃない?」と言ってくれましたが、
それでも「ここを採用するのはもったいないかも…」と迷いました。
削りたいけど、削ると満足度が下がるジレンマ
I型キッチンにして立ち上がりを低くしたことで、空間はかなりすっきりしました。
だからこそ、
天板の質感が目立つのでは?
と感じ、天板のランクを下げるかどうか本当に悩みました。
「セントロも見てみよう」と思ったきっかけ
同じステンレス躯体のセントロの価格帯を確認してみると、
ステディアの上位仕様と重なる部分があることに気づきました。
「もしかしたら、セントロでも予算に収まるのでは?」
「標準仕様でも満足できる天板があるのでは?」
そう思い、検討することにしました。
ちなみに我が家は、
乾太くんをやめるという選択で
キッチンに回せる予算を確保しました。
アメブロのコメントで教えてもらった“意外な選択肢”
実は、セントロを知ったきっかけはアメブロのコメントでした。
「セントロの方が安く済みましたよ」と教えてもらい、
その方は商品切り替え時期の在庫処分でかなりお得に入れられたそうです。
かなりイレギュラーなケースではありますが、「そういう可能性もあるんだ」と視野が広がりました。
最終仕様|我が家が選んだセントロI型キッチン
最終的に我が家が選んだのは、クリナップのセントロのI型キッチンです。
オプションは以下の通りです。
• 60cm浅型食洗機
• とってもクリーンフード
• 2口IH+ラジエントヒーター
フラット対面や過度なオプションは採用せず、
「毎日使う部分だけを厳選した構成」にしました。
IHについては、
▶︎ 我が家が3口IHをやめて2口IH+ラジエントを選んだ理由
で詳しくまとめています。
食洗機については、
で詳しく書いています。
それぞれ具体的に悩んだ経緯なども記載しているのでよかったら参考にしてください。
それでもセントロにした決定打
同じような仕様であれば、ステディアに戻す選択肢も正直ありました。
それでも最終的にセントロを選んだのは、グレードによる質の差を実感できたからです。
引き出しの動き、収納の作り、天板の質感など、実際に比較すると「価格以上の違い」を感じました。
予算内に収まったこと
結果的に、最初に検討していたステディア(フラット対面仕様)と比べて、
一番高かった見積もりの“約半分”の金額に収まりました。
高額になりがちなキッチンですが、組み方次第でここまで調整できるというのは大きな発見でした。
このとき初めて「仕様の組み方次第で、価格は大きく変わる」と実感しました。
引き出しレール・面材・質感の差
セントロは、引き出しレールが最上位仕様になっています。
重たいものを入れても、
・引っかかりがなく
・静かで
・最後までスッと閉まる
この使い心地は、毎日使うからこそ差を感じます。
また、レールの構造によって収納量もワンランク多く、買い置きが多い我が家にはかなり助かっています。
面材についても、あえて下位グレードを選んだことで取っ手の選択肢が増え、
結果的にデザイン面の満足度も高くなりました。
実はセントロは高い面材にすると使える取っ手が少なくなるのですが下のグレードほど選べるのものが多いのです。思わぬメリットにうれしくなりました。
“削ったのに満足度が上がった”理由
減額のために、「本当に必要か?」を何度も考えて削っていきました。
その結果、
・ 使わない機能は入っていない
・ 毎日触る部分は妥協していない
という、ちょうどいいバランスになったと感じています。
数を減らしたことで、むしろ「自分たちに合ったキッチン」になり、満足度は下がるどころか上がりました。
実はこの考え方は、IH選びでも同じでした。
▶3口IHは不要?我が家が2口IH+ラジエントヒータにした話
振り返って思う「減額で一番効いたポイント」
一番大きかったのは、フラット対面を見直したことです。
流行っていて、見た目も良く、「みんなが採用しているから」という理由で惹かれました。
でも冷静に考えると、
• 低い位置の収納が増える
• 価格が一気に上がる
という点が、我が家には合っていませんでした。I型キッチンにしたことで、
・ 減額できた
・ 収納はむしろ使いやすくなった
これは減額以上のメリットだったと思います。
まとめ|キッチン減額は「どれを選ぶか」より「どう組むか」
最初に検討していたステディアのフラット対面キッチンが高額だったことは、
結果的に「本当に必要なもの」を見直すきっかけになりました。
セントロは確かに高級キッチンですが、ステンレス躯体・レール・質感を考えると、
長く使う前提なら納得できる価格だと思います。
キッチンは、「欲しいものを全部足す」とすぐ高くなります。
だからこそ、一つひとつを立ち止まって考えることが減額への近道。
この記録が、これからキッチンを検討する方の判断材料になれば嬉しいです。

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